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全国に広まる人気ヴィーガンチョコレート「ウシオショコラトル」

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目に止まる斬新なアートのパッケージ、口に入れた瞬間溢れるリッチなココアの味、そして原料をガーナ、ベトナムなど各国から厳選して調達しているウシオショコラトル。インターナショナルで高級感がある一方、パッケージングやWEBデザインで遊び心も感じられる、そんな魅力がいっぱい詰め込まれているチョコレートは、実はヴィーガン(卵、乳製品等を含めて動物性原料不使用)でもあったのです!

今では全国に人気が広まり、31の都道府県に取扱店があります。ヴィーガンだけではなく、様々な面でエシカルなビジネス活動もしています。例えば、原料調達の透明性を重視したり、ブラジルから輸入した無農薬砂糖を使っていたり、カフェでは土に還る素材のカップやストローを使用していたりします。特に興味深いのが、「ダイレクトトレード」という、各国のカカオ農家の栽培状態や人権を考慮に入れて、直接カカオ豆を購入していることです。大手企業のチョコレートには、児童労働で収穫されたカカオを使っていたり、森林破壊に繋がるパームオイルなどを含んでいたりするチョコレートが多い一方で、ウシオショコラトルはそういった心配がない点も評価できます。

豆からチョコレート作りの作業は全てウシオショコラトルでされています。7~10日ほどかかるそうです。

そんなウシオショコラトルの創立者の一人、中村真也氏にビジネス、エシカル消費、ヴィーガンについてインタビューをさせていただきました。

中村さんは、幼少期に犬を飼っていたことから動物との触れ合いがあり、「犬と遊んだ後に食卓でトンカツが出てきた時に、『なぜ犬や猫は家族と扱って豚や牛は食べるんだろう?』という疑問を持ち始めたそうです。それから色々な文化や宗教に触れるうちにベジタリアンの存在に出会いました。そんな時に当時務めていた店でナマコを捌いた経験が大きな影響を与えたそうです。

「無防備な心で殺した嫌な感触がモロに伝わり具合が(悪くなり)、本来は肉を食べるという事はこの思いを経ないと出来ないと思い、この思いをしたくないと思った自分には食べる資格がないと思い」動物を食べるのをやめたそうです。現在は、厳密に「ヴィーガン」といった表現をするより、ただ自分では殺せないものは食べないという哲学をもって生きているそうです。

そんな中村さんとのインタビューのハイライトがこちらです:

1)ウシオチョコラトルは何をインスピレーションに始めましたか?なぜチョコを作ろうと思ったのですか?

A. シングルオリジンコーヒーが好きだったことと、VEGANに近い状況であった時にアメリカの新しいチョコレートシーンを知り、自分で何かを始めるならまだ誰もやっていないことをやりたいと考え、それとチョコレートが上手く付合したためです。

2)日本でヴィーガン商品を増やすにはどういった方法・対策がいいと思いますか?ヴィーガンをメインストリームにするにはどういう道のりが想像できますか?

A. 不味かったりダサかったらお客さんも集まらないので、しっかりブランディングをすることと、大企業が着手する以外には見当もつきません。

あと、VEGANでない人を攻撃する様な雰囲気を取り払うことではないでしょうか。

3)ミルクや卵を使わないことは倫理的な理由もありますが、味やチョコレートの質との関係について教えてくれませんか?

A. VEGANという縛りを利用して新しい味作りに挑戦することが楽しいです!これまである普通のミルクチョコも、研鑽を重ねたくさん作られ美味しさを安定させることに特化されていますし、美味しいです。でも僕ら新規参入者が同じことをやっても楽しくないので、これまでなかった、でも美味しいモノを考えていきたいです。

4)ウェブサイトやオンラインストアでfooチョコもみたのですが、ウシオチョコとはどういう関係でしょうか?

A. 姉妹ブランドです!そちらではVEGANを敢えて推しています。

最後に、ヴィーガンを広めることに関してこんなこともおっしゃっていました:

食事ならばとにかく綺麗で美味しい、着るものなら新しくカッコイイものを創る上で『動物性のモノを使用しない』という縛りを楽しむ要素として捉えることが大事だと思い取り入れているだけす。

素敵なビジョンをもつ会社ですね!エシカルな上、世界の様々な国から集めてきた砂糖とココアしか使わない、添加剤などを加えないとても美味しいチョコでした。皆さんもご興味があれば、こちらのリンクからどうぞ!